ディズニーが「街」を作る!?

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みなさんこんにちは、うにです!

今日はディズニー関連のニュース記事をご紹介したいと思います。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-16/R7ENUUDWLU6G01
(Bloombergの記事です)

記事によりますと、なんとアメリカ本国のウォルト・ディズニー・カンパニーが、カリフォルニアで「住宅コミュニティーを開発する」と発表したそうなのです!

住宅コミュニティー?? えっ、どういうこと???

簡単にまとめると、

  • カリフォルニアの1エリアを皮切りに、全米各地で不動産プロジェクトを開発
  • ディズニーのテーマパーク設計者である「イマジニア」たちが開発を支援
  • ディズニーの伝説的なゲストサービスの訓練を受けた従業員が運営
  • 戸建てや分譲の住宅が選べ、老人ホーム的なものも含む

よくわからないけど、なんだかすごそうです……!!

予定地点はカリフォルニアのランチョ・ミラージュというエリアだそうで

今回最初に開発されるのは、世界最初のディズニーパークがあるカリフォルニア州アナハイムから東へおよそ100マイル(160km)、ウォルト・ディズニーゆかりの地です。

アメリカ大陸らしい、砂漠地帯や低木・サボテンなイメージのエリアですが、リゾート地として多数のゴルフ場を抱え、「世界のゴルフの首都」なんて異名がついているとか。
セレブもたくさん住んでいるようですね。

ディズニー社が理想の街を作るのにぴったりだったのでしょう。

記事には特徴的なフレーズも書かれていまして、曰く、
”ディズニーの理念が、「ストーリーテリング」を超えて「ストーリーリビング」へと至る……”
なんだかとんでもないことが発表された気がします。

ところで、「イマジニア(Imagineer)」という単語が出てきましたね。
これは「Imagination」と「Engineer」の組み合わせた言葉で、世界中のディズニーパークの設計・デザインを担当する役職の方々なのだそうです。

ウォルト・ディズニーの理想を受け継ぎ、私たちの目の前に魔法を見せてくれるまさにその人!
そんなイマジニアたちが設計するコミュニティ。
単に見た目だけではなく、ディズニーの思想がコミュニティを運営する上でどのような形に現れるのか、わくわくしますね!

ちなみに、ディズニー社が住宅用不動産の開発を手掛けるのはこれが初めてではないようです。
ウォルト晩年には「実験的未来都市/EPCOT エプコット」という計画がすすめられたとか。
(ただ、これは道半ばでウォルトがなくなったため、路線変更してテーマパークの一部になった)
機会があればそれらの実績も調べてみたいですね。
なかなか日本で同じ開発はされないかもしれませんが、今後の進展にも注目していきたいです。

そうそう、ウォルト・ディズニー本人についてですが、今わたくし うに はウォルト・ディズニーの伝記を読み始めました。

ウォルトおじいちゃんのご本だじぇ~

電子書籍化されてなくて、古書を取り寄せました。
『ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯』

なんとディズニー家の先祖がアメリカに移住してくる前の歴史から解説していただけます。
西暦1000年ごろのご先祖様はフランス出身で、ディズニー(Disney)という姓はフランス時代は「ディジニー」だった、なんていう超マニアックな話から始まるすごい本です。

ディズニーの映画もテーマパークも、なぜこんなに人々を引き付けるのか、ウォルト・ディズニーの描いた理想像はどんな背景から生まれてきたのか、ウォルトが作ろうとした「実験的未来都市」とは? などなど、勉強してみたいと思います。

読み終えたらこの本のことも記事にまとめますね!

それではまた次の記事で!
お読みいただきありがとうございました。

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